SSブログ

マグロが赤いわけ [素材]

 10kgの半身。
 迫力ありますね。

 この子の丸の姿はこちら

片身
片身 posted by (C)鶴生館

 切りたてはこんな色です。
 ちょっと表面が青白いと思いませんか?

 実は、鮪って最初からあんなに身が赤いわけではないんです。
 鮪の体にはもともとミオグロビンという赤色色素があるのですが、
 それがおろした時に空気に触れて酸化して赤く発色するんです。
 なので、切ってしばらく置かないと赤くならないんですよ。

実はそれほど赤くない
実はそれほど赤くない posted by (C)鶴生館

 例えば個の柵、下側が白っぽくなっていますよね。
 ここには別の柵が重なっていたので、その部分だけ酸化が進んでいないんです。

酸化してるとこ、してないとこ
酸化してるとこ、してないとこ posted by (C)鶴生館

 これが上の赤身の柵に重なっていたトロの部分です。

トロブロック
トロブロック posted by (C)鶴生館

 鮮度の良い鮪ほど発色がよく、綺麗な赤が出ます。

 この子は綺麗に色が出ましたね。

柵
posted by (C)鶴生館

 鮮度が色に出る、色に鮮度が出る。
 そんなごまかしの利かない素材ではありますが、鶴生館では自信を持ってお出ししています。
 鶴生館の鮪、ぜひお試しください。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。