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10kg超の生バチマグロ [素材]

 網のすれ痕も痛々しい生のバチマグロです。この時期の生のバチマグロは珍重されるネタで、高値で取引されることもあります。

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 鮪ってポピュラーなくせに無表情ですよね。

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 その無表情をしつこく捕える。
 フラッシュをたいたらちょっと怖かった。

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 頭はアラ煮にしたり、おかみさんの気が向けば時には焼いたりもします。

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 このサイズで10kg超ありますが、まだたった2歳くらいです。最近やたらと鮪の周囲で乱獲と騒がれていますが、実態はどうなのだろうと考えてしまいますね。

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 10㎏超級の半身。スプーンの刺さっているのが中落ちになりますが、うちの場合は殆ど出ません。つまり、限りなく正味としてお客様にご提供できているということですね。

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 鶴生館では近海ものの生のマグロを好んで使っています。時期や仕入れの状況によってマメジやバチだったりしますが、それぞれの美味しさがあり、その変動がそれぞれの「旬と考えて頂いていいと思います。
 マグロの違いを鶴生館のお刺身やお寿司で味わってみませんか?
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