鱸（スズキ）の酒蒸し

　ご宴会の会席料理の一品としてお出しした「鱸（スズキ）の酒蒸し」です。
　カブトが見えますが、身の部分も入っています。

　これが蒸す前。
　お野菜は春菊以外は生のまま添えています。
　ここにお出汁とお酒を注いで器ごと蒸します。



　蒸しあがりです。
　鱸の目が白くなっていますね。
　蒸した後は、お野菜と鱸から出た出汁がお酒と合わさって、おいしいスープに出来上がっています。
　器を持つのも熱いうちに頂きます。

　

　鶴生館では有田焼の器を好んで使っています。
　白地に青の釉薬が落ち着いた雰囲気の器です。
　蓋と身で図柄がつながっているのが分かるでしょうか？



　よく言われることではありますが、器もお料理のうちと鶴生館も考えています。
　お店をご利用いただけるお客様には器も楽しんで頂けるようにお料理を考えています。
　そう言った思い入れのある器をブログでもご紹介していけたらと思っています。

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