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延命地蔵祭 [お祭り]

 本日の延命さんも無事終了いたしました!

 鶴生館の厚焼き玉子焼きや、お稲荷さん、名物の延命そばもたくさんの方にご好評頂きました。
 ありがとうございました。

 延命さんではいろいろなマスコットのグッズが取り揃えてあり、それも参拝者の方々には人気でしたので、いくつかご紹介したいと思います。
 写真左から、耳かき、キーホルダー、起き上がりこぼし、置き物(小)、右上が根付になります。
 根付やキーホルダーをご夫婦で仲良くステッキにつけていらっしゃる参拝者の方が多く見られ、延命さんも地域のお祭りとして、皆さんの生活に浸透してきていることを実感させて頂き、うれしく思いました。

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 これは大中小のお地蔵さんがセットになった置物です。これも結構人気なんですよ?
 マスコットはすべて手作りです。それぞれが違った表情をしていますので、一つづつ手にとって、お気に入りの顔を探してみてください。

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 市はこの延命さんの祠を囲むように出ています。
 祠の奥に石造りの大きなお地蔵さんが見えるでしょうか。

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 市が近付くと駅前から参道までの道のりをはじめ、地域周辺にこの赤いのぼりが立ちます。赤に白抜きのめでたいのぼりは、いやがおうにもお祭りの雰囲気を盛り上げますよね。
 お祭りのはねた後、参道にはためくこののぼりを見て、毎回、「今日も終わったな」とその時々で、悲喜こもごもの気持ちを思いかえします。

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 次の延命さんの催しは、1月下旬の初地蔵になります。講の方による餅つきや、商店街では甘酒の振る舞いを予定しています。
 年の始めを、是非延命さんのお詣りでお祝いください。

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 鶴巻には延命地蔵という大きな石のお地蔵さんがあります。
 長寿や安産にご利益のあるありがたいお地蔵さまです。

 年に数回ある年中行事では、ウォークラリーや、地元の方々による日舞やハーモニカなど趣味の披露、盆踊りや子供たちの花火などといった気軽に参加できるイベントがあり、地元の商店街の方々による露店が賑わいを見せる中、地域の方々との交流が図られています。

 11月23日(日)には終い講と言って、年中最後のお祭りがあります。
 鶴生館もお祭りでは、お地蔵さんにちなんだ、「延命そば」や、贅沢にも玉子を11個も使用した自慢の自家製厚焼き玉子を一本そのままご用意してお待ちしています。
 お時間がありましたら是非一度「延命さん」のお祭りにお立ち寄りください。

 ― 延命さんの由来 ―
 この地蔵は、約250 年以上前(江戸時代中期)に江戸の豪商が米寿記念に先祖供養のために建てたと言われています。高さは、台座を含めると3.5 メートル(地蔵1.34メートル)もあり、路傍の石仏としては他に類を見ない大きさです。
 その後、旧大住郡落幡村字請地、宮下の部落民十数件が講を作りご守護し、縁日の供養を始めたものと考えられます。覆殿は、文化10 年(1813)に大破していた堂舎を再建し、その後、嘉永2 年、安政4 年にも再建され、現在の雨覆殿は、延命講中48 名他協力者4 名の手により昭和53 年8 月(1978 年)に建立落慶しています。
 以上のように大地蔵尊は、江戸時代中期文化年間の頃より現在に至るまで200 年以上にわたり、請地、宮下地区の住民により代々受け継がれ、「延命地蔵さん」の名で親しまれ長寿祈願、厄落とし、安産祈願のお地蔵様として人々に信仰されています。
 毎年8 月24 日は、大縁日となっており、前日23 日にはお祭りが開催され、境内では読経や御詠歌を唱えるなど昔ながらの供養が執り行われて堂前には、露天・舞台等も作られ賑わいを見せています。
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