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いぶすきの香り [素材]

今年も鹿児島から届いた春の香り。
空豆です。

こだわりの産地
こだわりの産地 posted by (C)鶴生館

立派な空豆ですよねー。
物によっては大粒の空豆が5個も入っている時があります。

春の色
春の色 posted by (C)鶴生館

鶴生館に来たのは2kg。
L階級の所に勢いよく描かれた丸に作り手の自身がみなぎっていますね。

ひと箱に4キロ
ひと箱に4キロ posted by (C)鶴生館

鶴生館では空豆と言えば鹿児島はいぶすき産。
おかみさんこだわりなんです。

いぶすき産
いぶすき産 posted by (C)鶴生館

大粒で、粒ぞろい。
料理屋さんで使うお野菜が高いのはそういう要求される品質が高いからです。

粒ぞろい
粒ぞろい posted by (C)鶴生館

勾玉みたいな形は胎児に似ていることから古くより縁起物とされています。
旬の物を頂くことでそういう滋味を自然と取り入れられる訳ですね。

胎児の形
胎児の形 posted by (C)鶴生館

さあでた、5個入り。
こんなに大きいのが5個も。
開ける方もうれしくなっちゃいますね。

5個入り
5個入り posted by (C)鶴生館

お豆を取った後。
こんなにくっきりお豆のあとが付いています。
お豆それぞれの形に作られた完全カスタマイズのバケットシートです。

ベビーベッド
ベビーベッド posted by (C)鶴生館

2kgの空豆から取れるお豆はこんなもんです。
2kgと注文して豆が2kg来るわけではありません。
この豆よりも遥かに立派な鞘を含んでの重さです。

今日の取れ高
今日の取れ高 posted by (C)鶴生館

今日は2kgから60数個の空豆が取れました。
値段で割るとですね、1個当たり、大きかろうが小さかろうが、30円は下らないと言う計算になりました。

1個当たり30円
1個当たり30円 posted by (C)鶴生館

でも、この翡翠色の豆がないことには鶴生館の料理に春の香りは立たない。
もちろん、値段に見合うふっくらとした空豆です。

ヒスイ色の豆
ヒスイ色の豆 posted by (C)鶴生館

空豆は茹でると思わす「くっさあ~」と顔をしかめてしまう独特の匂いが特徴ですが、
でもだからこそ、春が来たなとも思えます。

季節の味と香り。
ぜひ鶴生館のお料理でお楽しみください。


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地鯵と生しらす、ワタリガニのお味噌汁の定食 [お店]

胸躍る鶴生館の本日のおまかせ定食。
お刺身が2品、お惣菜が1品とお新香にお味噌汁にごはんと言うたっぷりメニューです。

鯵と生しらすのお刺身定食
鯵と生しらすのお刺身定食 posted by (C)鶴生館

メインは小山ほどもある地鯵のたたき。
地元の相模湾で捕れた鮮度の高い鯵を糸作りにして、叩いた葱と和える。
鯵の場合、「たたき」といって本当に細かく叩いてしまってはお魚の臭みが出てしまうので、
これくらいがお魚の味も葱の味も活かせてベストと思います。

鯵のたたきの小山
鯵のたたきの小山 posted by (C)鶴生館

鯵の脇を固めるは、でっぷりと盛られた生しらす。
駿河湾でその朝捕れた生しらすを小田原の市場でも扱っています。

どっかり生しらす
どっかり生しらす posted by (C)鶴生館

小鉢のお惣菜は鶴生館自家製の五目ひじきです。
鶴生館の五目ひじきは、実際には五目以上の具が入る具沢山なので、
ひじきがメインというより、ひじき和えみたいになってますね。

鶴生館の五目ひじき
鶴生館の五目ひじき posted by (C)鶴生館

蕪の白さがまぶしいのは、鶴生館のおかみさん特製のぬか漬けです。
青物は蕪の葉っぱにかつぶしをまぶしたものです。
蕪って全部が美味しく食べれるすぐれもの。

ピカピカぬか漬け
ピカピカぬか漬け posted by (C)鶴生館

そして、ワタリガニのお味噌汁。
ワタリガニはもともとあまり身が無い蟹で、うちでは出汁を取るのに使っているだけなのですが、
お好きな方は、この硬い甲羅をバリバリと歯で割って、中の身を楽しんでいらっしゃいます。

ワタリガニの赤出汁
ワタリガニの赤出汁 posted by (C)鶴生館

鶴生館の旨もときめくおまかせ定食。
お友達との気軽なランチや会食などに是非どうぞ。


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