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鰻重が出来るまで ~蒸し、本焼き、そして完成へ~ [調理]

さて、お待ちかね鰻重の本焼きです。
とは言っても今回はそんなに詳しく画像がないのですが。

江戸前製法の鰻重では、下焼きをした後、本焼きの前に蒸すと言う工程が入ります。
このためとろけるような柔らかい蒲焼に仕上がる訳です。

試食のため1枚だけ蒸します。
蒸す時間は15分~20分程度です。

蒸す
蒸す posted by (C)鶴生館

たっぷりの蒸気で国産鰻の厚い身もふっくら仕上がります。

ふっくら
ふっくら posted by (C)鶴生館

蒸しあがったらいざ本焼き。
鰻の頭と骨を一緒に煮詰めて作ったタレに漬けて焼き台の上へ。
その横ではお重に詰めたご飯の上にタレをかけていますね。準備万端です。
1つのお料理を作るにも、複数の作業を同時に行うことがアツアツお料理を提供する秘訣でもあり基本でもあります。

新焼き台
新焼き台 posted by (C)鶴生館

タレには二度漬けて焼きますが、蒸して柔らかくなった身はとても崩れやすいので、
鰻重を作る工程で一番神経を使う作業です。

二度くぐらせる
二度くぐらせる posted by (C)鶴生館

皮目の色もいい感じ。
なんとなく身側よりも皮目の方が美味しそうですね。

いい感じ。
いい感じ。 posted by (C)鶴生館

二度タレをつけてぽってりとしてきましたね。
写真からもコクと香ばしさが伝わってきそうです。

コクと香ばしさ
コクと香ばしさ posted by (C)鶴生館

準備オーライのご飯の上へ…

スタンバイ
スタンバイ posted by (C)鶴生館

どーん!

(実際にはかなり気を使って移しています…。
串はお重の上で身がほぐれないように慎重に右に左に回しながら抜きます)

国産鰻重を眺める
国産鰻重を眺める posted by (C)鶴生館

さあ、無事に着地しました。
お重からはみ出る国産鰻のデカさ。いいですね。

はみ出る
はみ出る posted by (C)鶴生館

この大きさの鰻重に肝吸いがついて、破格の3,700円(税込)。

国産鰻重
国産鰻重 posted by (C)鶴生館

鶴生館がつくる江戸前製法のふわとろ鰻重。
土用の丑の日に、滋養強壮に、たまの贅沢に、ぜひお試しください。



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