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銀杏の仕込み [調理]

 鶴生館で前菜に使っている銀杏です。
 愛知県産の藤九郎という品種です。

料理屋さんの使う銀杏
料理屋さんの使う銀杏 posted by (C)鶴生館

 銀杏にも大きさの規格があり、鶴生館では3L玉を使っています。
 実がしっかりしていて、旨味も濃く、ほっくりとした歯ごたえを楽しめます。

藤九郎
藤九郎 posted by (C)鶴生館

 これで一箱の500gです。
 殻をむきやすいように、あらかじめペンチでひびを入れてありますが、中の実を傷付けずにひびを入れる方法があるんだそうです。

愛知の藤九郎 500g
愛知の藤九郎 500g posted by (C)鶴生館

 これが3L玉の大きさ。
 業務用の素材は何でも高いですが、その代わり質もいい。
 殻を割ってみたら中身がすかすかと言うことはまずありません。
 今回の銀杏も殻とほぼ同じ大きさの実が詰まっていました。

3L玉
3L玉 posted by (C)鶴生館

 殻から実を取り出します。
 中央の小さなボールには殻に実が貼り付いて上手くむけないものや、殻をむく際に傷がついてしまった実を入れています。

銀杏の殻むき
銀杏の殻むき posted by (C)鶴生館

 今回の歩留まりはこれくらい。
 なんとか殻を取り除いて、最終的にはじかれたのは2個だけでした。

歩留まりこれくらい
歩留まりこれくらい posted by (C)鶴生館

 この大粒の銀杏は素揚げして前菜に使われたり、茶碗蒸しの具として使われたりもします。
 今の時期に季節感たっぷりの銀杏、ぜひ鶴生館のお料理でお試しください。


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