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継続10年以上 新年会にて [お店]

 もう10年以上続いている新年会の風景です。お得意様ですね。ここ何年か、ハイキングの後、温泉で汗を流してから宴会に来られるというパターンになっています。

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 甘い甘い先付けです。男性ばかりのご宴会ですが、毎年ほとんど残ってきません。

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 酢の物の盛り合わせです。鰙の南蛮漬け、蛸の中華風旨煮となまこ酢です。海老とサーモンの奉書巻は酢の物ではありませんが、生野菜の歯ごたえが酢と良い相性です。

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 アン肝の酒蒸しと真鱈の白子のポン酢和えは鶴生館の冬の看板商品です。アン肝の酒蒸しもそうですが、ポン酢も鶴生館の自家製です。

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 お造りは四点。生のメジマグロの中トロに、冬の相模湾の味覚マトウダイ、寒鰤に、ソデイカを市松に見立てて金粉をあしらいました。薬味に穂紫蘇と紫芽を添えています。

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 鞠のような器。取っ手は松ぼっくりです。

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 あけると中は茶碗蒸しです。中に入っている具材の下処理から下味、玉子液まで全て鶴生館で作っている自慢の品です。

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 仕出しなどでは冷たいままお出ししている炊き合わせも、宴会では器ごと蒸して温かいお料理としてお出しししています。

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 焼き物は鰤と合鴨です。合鴨はもろ味噌に付けたものと、醤油だれに漬けたものの2種類。付け合わせはこの時期限定の具材を使ったズワイガニと三つ葉を巻いた厚焼き玉子です。

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 最後ににぎり寿司が6貫です。特に数の子はこの新年の素材の中でも自慢の品です。しかし良い素材の味も、丁寧な下処理と適切な味付けがあってこそです。

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 長い間途切れることなく続いてきた新年会です。みなさんがつつがなく一年を過ごされて、また来年元気な笑顔にお会いできることを心から楽しみにしてお待ちしています。
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