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調理 活き伊勢海老の塩茹で [おせち]

 いよいよかわいい子供たちをお料理にする日がやってきました。おせち料理にするために取り寄せた地ものの伊勢海老をこの日までソデイカを食べさせて生簀で大事に飼ってきました。
 取り敢えず輪ゴムでしばります。

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 最後に何か言いたいことがあるかね。

 「たべ」

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 「ない」

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 「でー」

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 それは無理。伊勢海老をゆでるときは角や尾が伸びて固まってしまわないように、予め丸めた形に整えて輪ゴムで縛っておきます。脚は体の下にたくし込んでいますが、ちょっと放っておくとすぐ自分で脱いでしまいます。

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 そんな顔したってダメだよ。

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 情が募らないうちにゆでてしまうのがコツです。

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 ゆで上がって非情にも流しに投げ出されるの図。生きているときはみんなそれぞれに色が違うのですが、ゆで上がるとみんな綺麗な朱色に染まります。

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 立派なサイズの伊勢海老です。無残に脚が散らばっていますが、お湯に入れたときに暴れては外れてしまったものです。伊勢海老は頑丈な殻を持った甲殻類ですが、非常に脚が取れやすく、ちょっと無理強いすると昆虫みたいにすぐに外してしまいます。でも、これだけのサイズの伊勢海老の足なら、中に身がしっかり入っています。行儀が悪いとかではなくて、別の命を戴いているわけですから、無駄にすることなく食べてあげることがここは礼儀でしょうね。ちなみに、活きのいい伊勢海老の脚なら歯でかじれば簡単に割って食べることができますよ。

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 この子たちが華々しくお節を飾っている姿はこちらでご紹介しています。
 そして、在りし日のゆかいな仲間たちとのクールなPVはこちらでお楽しみいただけます。
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