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おせち お重箱 三段 [おせち]

 ※今年のおせち料理の記事をご紹介します。
  来年のおせちのご参考までに。

 新年あけましておめでとうございます。
 年の初めのお祝いに相応しいおせち料理のたくさん詰まった華やかな三段のお重箱をご紹介します。

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 一段目は、メインの大きな焼き物と甘い物が主に詰められています。
 一番上に乗っている伊勢海老の鬼がら焼きは、半分に切って焼いたものを水引で結びとめています。その下にほぼ隠れてしまっていますが、お頭付きの鯛の焼き物がメインになります。
 その横に散らしてあるオレンジ色の丸い玉は、水飴で甘く煮た葉付き金柑です。
 左奥が小田原の有名な和菓子店で作って頂いている羊羹。その右隣が栗きんとんで、上に寒天で作った金糸を飾っています。
 左中段が鶴生館特製の厚焼き玉子です。お正月用には、桜海老入りと、蟹肉と三つ葉の入った2種類を用意しています。その隣が伊達巻で、中段左は先日ご紹介した、これも鶴生館特製の松風です。
 左下、紅白の蒲鉾の隣は、手間ひまを掛けた自家製の錦玉子です。

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 二段目は焼き物や酢の物などの和えものが中心です。
 左奥が鰆(さわら)の西京焼き、隠れてほとんど見えていませんがその隣には、鮭の粕漬けや甘鯛の西京焼きも詰められています。右奥は鴨肉で、八丁味噌漬けと、照り焼きの2種です。
 4匹並んだ有頭海老は、小町巻きと言って、醤油ベースの付けダレで焼き、大葉で巻いています。
 中央左は、数の子と子持ち昆布です。鶴生館で下処理をし、味付けをした自家製です。その隣のお魚は鰙(わかさぎ)の南蛮漬け、紅白の菊花蕪には一緒に漬けた鷹の爪を添え、右中央も鶴生館特製のサーモンの奉書巻きです。
 手前左は自慢の一品山海漬け、中央の京人参を使った紅白なますには甘い市田柿(干し柿)をあしらっています。手前右は、これも鶴生館特製のいかの塩辛です。香りづけに柚子をあしらっています。

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 三段目は煮物です。
 左奥が子持ち椎茸、有頭海老の旨煮、丹波の黒豆は煮物を得意とされている職人さんから毎年分けて頂いているものです。
 中央左が牛蒡、とこぶし、右に見えにくいですが、の角煮です。
 手前左は生麩ですが、きちんと味付けもしてあります。
 上に飾られているのは梅の型に抜き飾り包丁を施した京人参と毬麩になります。

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 こんなにたくさんのお料理が詰められたお節料理も今では珍しくなってきたのではないでしょうか?
 どれも自慢の料理ですので、お重箱となると内容を一つづつご紹介するのも大変です…。
 この内容は長年続けて御注文頂いているお得意様向けで、25,000円(税別)となっています。通常は三段で30,000円(税別)、二段で20,000円(税別)で承っています。

 鶴生館では、お客様のご予算やご希望に合わせておせちのお重をお作りしています。
 鶴生館の本格的なお節料理を是非お試し下さい。

 1月のお正月シーズンは、「弘法の里湯」でも、おみやげ処「やまなみ」にて鶴生館のお節料理を単品で扱っています。こちらでは手頃な量でお求め頂けますので、来年のお節料理のご検討にもお役立てください。
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すてぃっち

おはようですぅ(。+・`ω・´) ご訪問&コメントを
して頂き、ありがとうです!先日は、nice!の
みさせて頂き、失礼しました。今日は、とっても
早起きしたので、ご訪問させて頂きました!!
そろそろおせち料理のご注文の季節ですか?
今年も、残り2ヶ月少々になりましたねぇ!
今年1年は、色んなことがありましたよ|ω;`)ウリュリュ

さて、本題ですがおせち料理は、最近遠のいて
しまって、なかなか食べる機会がないですね♪
オンラインショップなどで見ていると、本当に
豪華なおせち料理の数々で、見てるだけでも、
何だか食べた気になってしまっています・・・。
おせち料理に伊勢海老なんか出たら、泣いて
喜んでしまうかもです(〃^∇^)oエヘッ

最後に、長文失礼しましたo(_^_)oペコッ!!
by すてぃっち (2009-10-28 05:26) 

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